ローリング鍛造を極める

最適製造プロセスの立案と、
技術の伝承エアスタンプハンマーによる型打鍛造では、
その技術が、金型と、それを具現化する作業者に集約されます。
最良の製造プロセスをイメージした製品・金型の設計力と、
安定した労働力を背景にした技術の伝承が、私達の強みです。
ローリング鍛造とは、リング形状部品の代表的な製造方法で、各種回転体や
大型のギア素材の成形によく用いられています。
ローリング鍛造
では
  • 溶断などの素材からの切り出しに比べ材料歩留まりが非常に良い。
  • 生産性が良く、小ロット多品種・大ロットいずれにも対応できる。
  • カーボンフローが円周方向に均一に流れるので、円周方向の機械的性質が非常に強靱である。
  • 熱処理ひずみの影響が小さい。
  • 寸法精度が非常に良い。
などが期待できます。

材料は、独自のノウハウの元に計算された重量・体積に切断され、所定の温度まで加熱します。

加熱後の材料は、2000トンプレス機をはじめとした各プレス機械で粗地成形を施します。
最終製品形状に応じた粗地形状に成形し、再び加熱します。

600型から2700型までの5台のリングローリングミルで、圧延していきます。同期のとれた7本のロールで、リングの肉厚を減少させながらリング径を拡大。所定の寸法形状に成形していきます。

完成したリングは、冷却後、切断工場へ移動。
メーカーとの共同開発したリング切断専用機のステッキ盤を導入し、最終製品高さへ仕上げていきます。
2006年末に完成した奈半利工場には、熱処理企業が進出されました。お客様が求める仕様を、すべてこのエリアで完結することによって、大幅な納期短縮と輸送コストの削減を実現致します。
リング鍛造(リングローリングミル):
富士鍛工株式会社
室戸工場:
高知県室戸市羽根町
奈半利工場:
高知県安芸郡奈半利町